Bitcasa 優先度を下げれば少しはマシ?
3月12日に、Windows クライアントのアップデート(1.0.1.7)があった。インフィニットの初期化や二重化バグなどへの対応だそうだ。
クライアントを最新のものにしてみたが、起動時のストレスは相変わらずヒドイ。
Bitcasa起動時のHDD占拠対策として、今のところ以下のような運用をしている。
- Run Bitcasa on computer startup のチェックを外す
- 休憩時など、PCからしばらく離れる時にBitcasaを起動する
PCを原則24時間つけっぱなしなのでできる苦肉の策だ。
もっとも再起動後すぐにBitcasa上のファイルを使いたい場合などでは、こういった回避策も使えない。
タスクマネージャーで優先度を下げる
そこでタスクマネージャーからBitcasaの優先度を下げてみることにした。
Bitcasaを右クリックして優先度を設定する。
警告がポップアップするが「優先順位の変更」をクリック。自分の環境では、これでシステムが不安定になったことは今のところ一回も無い。
もっとも起動直後のBitcasaはHDDこそ数十分にわたって占拠するが、CPUリソースを食ってるわけではないので気休め程度かもしれない。事実、リソースモニターで確認したところ、ディスクアクセス中ファイルのI/O優先度は「標準」のままだ。
ただし、(気のせいかもしれないが)他のソフトを起動したり使用する際にディスクI/Oへの割り込みをしやすくなったようだ。快適とまではいかないが、固まる時間が短くなったような気がする。(実測値があるわけではないので、プラセボ効果かもしれない。)
30分から1時間ほどしてから優先度を「通常」に戻すようにしているが、とくに通常に戻す必要も無いのかもしれない。
なお、いろいろと試す場合は自己責任でお願いします。