MacでAtomの自動更新ができなかったお話
Macbook にインストールしている Atom エディタが、起動するたびに最新バージョンへの自動アップデートを試みるんですが、毎回失敗してver1.95のままになっていました。
いろいろ調べてみたものの、どうにもこうにも解決しないので、Atomのウェブサイトから最新版の zip ファイルをダウンロードして上書きインストールすることにしました。
ところが、ダウンロードした zip ファイルを解凍しようとしたところ、途中で止まり解凍できません。
どうやら自動アップデートが上手く行かなかったのも zip の解凍失敗が原因のようです。
犯人は McAfee
この時点で、ようやく原因がわかりました。
マカフィーリブセーフというセキュリティソフトのリアルタイムスキャンが、zipファイルの解凍を抑止していたのです。
そこで、マカフィーの環境設定でリアルタイムスキャンとアプリケーション保護をオフにして、再度zipファイルを解凍してみると、成功しました。
解凍したファイルをアプリケーションフォルダにドロップし、以前のバージョンのファイルと置き換えてアップデート完了。
うまくアップデートできない場合は、まず最初にセキュリティソフトを疑ってみるべきでしたね。
なぜマカフィー
言い訳しとくと、Windows PC で使用する目的で契約したマカフィーのサービスですが、自分が管理するデバイスへは台数無制限でインストールできるんです。
せっかくなので、Mac にも入れておいたんですけど、他のセキュリティソフトと比べてどうなのかはイマイチわかっていないんです。
たぶん、Mac しか使わないユーザーさんは、マカフィーを選択するケースは少ないんじゃないかなーとは思います。