IMPOV::In My Point Of View

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ConoHa の LAMP イメージ のバージョン

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ConoHa がかなり気に入ったので、さくらのVPS から引っ越しをする予定です。

しかも ConoHa は現在リニューアル一周年キャンペーン中で、6/17(2016年)までに新規で立ち上げたサーバーは立ち上げから45日間無料です。*1

この機会を見過ごすわけにはいきません。

というわけで引越しのためのテスト環境を立ちあげてみることにしました。

ところで、ConoHa には LAMP のテンプレートがあるので、これが使えるのであれば引越しがかなり楽になりそうです。そこで、本日時点の LAMP イメージの OS や ミドルウェアのバージョン情報を調べてみました。

以下は、2016.06.12 現在の情報です。

OS

# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)

MariaDB(MySQL)

# rpm -qa | grep -i mariadb
mariadb-devel-5.5.44-2.el7.centos.x86_64
mariadb-5.5.44-2.el7.centos.x86_64
mariadb-libs-5.5.44-2.el7.centos.x86_64
mariadb-server-5.5.44-2.el7.centos.x86_64

Apache

# httpd -v
Server version: Apache/2.4.6 (CentOS)
Server built:   Nov 19 2015 21:43:13

php

# php -v
PHP 5.6.18 (cli) (built: Feb  4 2016 09:30:32)
Copyright (c) 1997-2016 The PHP Group
Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2016 Zend Technologies

Python

# python --version
Python 2.7.5

perl

# perl -v
This is perl 5, version 16, subversion 3 (v5.16.3) built for x86_64-linux-thread-multi
(with 29 registered patches, see perl -V for more detail)

その他

レポジトリには、CentOS のほか、epel と ius が登録されています。

php56 は ius から yum インストールされています。

remi と rpmforge はお好みで追加といったところでしょうかね。

Firewalld は、ssh(22) と http(80) が有効で自動起動される状態となっています。

かなりいい感じのテンプレートです。

概ね以下の作業をすれば使える状態です。

  • yum update
  • 作業用ユーザーの作成
  • sudo 設定
  • hostname 設定
  • ssh 設定
  • Firewall 設定
  • phpMyAdminインスト (yum で eple からすんなりインスト可能)

1時間かからないぐらいかな。

かなり簡単です。

とっとと引っ越ししたくなってきました。

*1:期間中の最初の1台、1GBタイプのみ