IMPOV::In My Point Of View

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SEO オーガニック流入の増加傾向について - サイト立ち上げ後6ヶ月は我慢?

 

 

6ヶ月我慢できるかどうかがポイント?

ここ2年の間に新規に立ち上げたサイトのオーガニック検索流入について見てみると、サイト開設後6ヶ月程度を境に様相が変わるようだ。

下記のGAのグラフは、いずれも「オーガニック検索」のセッション数推移である。

ユーザーサマリーで見比べるとリスティングやソーシャルメディアの影響が大きいため、それぞれ似ても似つかない推移になってしまうのだが、オーガニック検索だけに絞って比べてみた場合は何となく似たような傾向が見える。

このブログ(開設から12ヶ月間の推移)

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単一商品の比較系コンテンツ(開設から12ヶ月間の推移)

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単一商品のECサイト(開設から現在までの7ヶ月間の推移)

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Googleとの相性について

今の自分が採用している方向性が Google から早いタイミングでの評価を受けづらいからなのか、それとも誰がやってもこういう傾向になるのかは不明だ。

いずれのサイトも、サイトオープン後、数日から1週間程度のかなり早い時期にGoogleにはインデックスされたのだが、スモールワードも含めてそこそこ流入の多そうなキーワードで上位表示されるようになるのに数ヶ月を要している。

ただ、経験的に、このようにゆっくりと時間を掛けて評価されたサイトは検索順位が落ちにくく、更新を半年さぼっても流入が極端に減ることはない。

一方、時事ネタに乗っかってツイッターはてブ などでシェアされた場合、一時的にビッグワードやミドルワードで検索上位を獲得できることがあるのだが、これも経験的に2週間前後で順位が急降下し流入が激減する。

ちなみに、2番めのグラフは、無茶なサポートリンクを張ったためにペンギンアップデートで一度ダメージを受けたサイトだ。(ペンギンアップデートのペナルティから復活するのに2ヶ月かかった話

サイトの概要

ここで、前出の3サイトの概要を整理しておく。

これらは、いずれも最近2年以内に立ち上げたサイトだ。

このブログ
  • ドメイン : はてなブログ
  • テーマ性 : テーマ無しの雑記形式。最近はIT系の記事が多い
  • 開設 : 1年3ヶ月前
  • 総ページ数、テキスト量 : 52記事 推定8万文字
  • サポートリンク : 一切無し
  • ソーシャル : 投稿時にツイートを1回するのみ
  • セルフブックマーク : 無し
  • メモ:業務多忙のため、昨年9月から今年1月まで放置期間あり。既設サイトやSNSなどの既存資産を一切活用せず、また、セルフブックマークなどの能動的な対策をまったく行っていない。
  • 直近12ヶ月のオーガニック流入の傾向

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単一商品の比較コンテンツ系ブログ
  • ドメイン : オールドドメインサブドメインを新規に設定
  • テーマ性 : 有り。単一商品の各社比較および商品分析。
  • 開設 : 1年10ヶ月前
  • 総ページ数、テキスト量 : 約20ページ 推定4万文字
  • サポートリンク : 有り
  • ソーシャル : 投稿時にツイートを1回するのみ
  • セルフブックマーク : 有り
  • メモ:立ち上げ当初に既設サイトからの数百本のサポートリンク、セルフおよび知り合いに頼んで複数同時はてブをするなどブラックハット的な対策を行ったがペンギンアップデートであえなく撃沈。バックリンクの更生をするほかテキスト量を増やすなどの対策をおこない復活。その後1年以上放置するも対象分野のビッグワードで現在でも10位以内に表示されている。
  • 直近12ヶ月のオーガニック流入の傾向

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単一商品のECサイト
  • ドメイン : 大企業のオールドドメインサブドメインを新規に設定
  • テーマ性 : 単一商品の説明とウェブ販売に特化
  • 開設 : 7ヶ月前
  • 総ページ数、テキスト量 : 約50ページ 推定8万文字
  • サポートリンク : 当該企業のメインサイトからのリンクのみ
  • ソーシャル : 無し
  • セルフブックマーク : 無し
  • メモ:ティザーサイトを立ち上げ、テキスト中心の20ページほどをGoogleにインデックスさせ2ヶ月後に本公開。対策は厳格にホワイトハットのみ。都合で、あまり詳しく書けません。
  • 直近7ヶ月のオーガニック流入の傾向

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3サイトの共通項と検索上位への上昇傾向

テキスト量と構成

この3サイトについては、それぞれ、内容も対策も立ち上げ後の経緯もそれなりに特徴のあるサイトで、共通項はほとんど無い。

強いていうならばテキスト量が多いというところだろうか。

このブログ以外の2サイトについては内部対策もしっかりと行っているので、ターゲットキーワードではしっかりとした順位をキープしている。もちろん hタグ を使った文章構成についても気を使っている。

検索上位への上昇

また、検索上位へ上がっていく際の挙動も似通っている。(なお、このブログについては、そもそもターゲットキーワードを設定していないので順位をログしていない。)

GRC*1のログをみてみると、30位前後に圏外から初登場、3日ほどして圏外に脱落、それから2週間ぐらいして30位近辺に再登場しそこからジリジリと1枚目まで時間を掛けて上っていくパターンが多い。2ヶ月ほど掛けて10位以内まで来てくれると上位安定パターンだ。

一喜一憂させるあたり、Google も心憎い演出をしてくれる。(というか、心臓に悪いのでやめて欲しい。)

ロングテールキーワード

GAでは全体の7割近くが (not provided) になってしまっているので正確な検証は難しいが、これら3サイトともロングテールキーワードによる流入が多いという特徴が見受けられる。

これについては、あらためて次回の記事で触れることにする。

*1:順位取得ツール