IMPOV::In My Point Of View

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Movable Type Open Source (MTOS) 終了のお知らせで・・・

旧聞に属する話だが、MT6 の正式公開と同時にMTOSは廃止になってしまった。

Movable Type 6 のライセンス販売、ベータ提供を開始します | Six Apart

MTOS 5.2.7 までは引き続き使用はできるとのことだが非常に残念。

当面はMT5でも問題ないのでしばらくはこのまま様子見だが、いずれMT6のライセンスを買うかWordPressに乗り換えるかを検討することになるだろう。

WPは少しだけいじったことがある程度なので、使いこなすまでに少々時間がかかりそうだ。

お客さまのHP作成と管理に便利なMTOS

静的ページが主体の小規模なHP制作を受注する際、MTで管理すると非常に便利だ。

納品時に 'ウェブサイトURL' をお客さま指定のURLに変更して再構築するだけで、納品用のファイル群が出力される。もっとも、これをやるにはテンプレで使用するURLを mt:WebsiteURL タグや mt:link タグにしておくなどちょっとしたコツが必要だ。

さらに、改竄履歴を指定の回数分だけ保存しておけるのも便利。

自サーバーにお客さまのサイトを預かる場合も、複数のウェブサイトを1つのMTで管理できるわけで、管理する側としては極めて便利である。

スタティックなHTMLの納品だけなら Dreamweaver のテンプレ機能使え!という話ももっともだが、MTに登録しておくと簡単なテキストの追加や修正なら、お客さまのPCを借りてその場で修正ができるので楽だ。

そもそも、これだけの便利ツールが無料で使用できるのが異常な状態なわけで、バージョンアップが避けられない状況になったら、MT6のライセンスを購入しようと思っている。

少々心配なのは、今回のMTOSの廃止によりユーザー数の減少に拍車がかかること。

便利なプラグインの開発とかがますます少なくなっていってしまうだろう。

MTOSの廃止が、MTの終焉の引き金とならないことを祈るばかりだ。

WordPressは、これからお勉強

一応、MTが使い物にならなくなるリスクを考え、WordPress をこれから使い込んでみようかと検討中。

静的HTMLを出力するプラグインもあるようだし、WPはプラグインの種類もMTより多く出ているようなので、おそらくMTでできることはほとんどWPでもできるのだろう。

使い慣れたツールを新しいツールに乗り換えるのには、結構なストレスだ。